５０円横５連 ＥＯＳ Ｋｉｓｓ
Ｋｉｓｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｘ「プレミアムＢＯＸキャンペーン」
２００６．９．８
制 作： キヤノン
プレゼント： ＥＯＳ Ｋｉｓｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｘ ダブルズームキット購入者に店頭でプレゼント
条 件：
２００６年９月８日からはじまったキャンペーンで、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「ＥＯＳ Ｋｉｓｓ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｘ ダブルズームキット」（ボディに標準ズームと望遠ズームをセットにしたもの。オープン価格、店頭予想価格１３万円強）を購入した人に店頭で「プレミアムＢＯＸ」がプレゼントされた。
そのボックスの内容は、カメラやレンズを収納する「スマイルフォトバッグ」と、キヤノンのインクジェットプリンタに最適な「プロフォトハガキ」が５枚。そして、そのハガキに貼るための切手として上の写真付き切手が入っていた（赤か青のどちらか１セット）。
ここから先は当方の推測です。扱いには注意して下さい。
懇意にしている切手商さんから、ある日見せられたのが上の赤バージョン。果たして、これは５種類のシートからの貼り替えなのか。それとも５０円切手１シートに５種類のタブ画像を入れた、本来やっていないはずの制作形態のものなのだろうか。
今までにも、北海道東部で５０円切手を新たに台紙に貼り替えて、オリジナルのバックシート入りシート風の記念切手に仕上げて売っている団体があった。その例から想像すると、貼り替えの可能性も否定できない。
ところが、写真付き切手というのは１シートずつレーザプリンタでタブ画像を印刷するもの。だから、どんなに同じに作っても、プリント位置が１mm以下の単位で微妙にずれてしまうことが多いのだ。もし貼り替えなら、タブ画像の上部が微妙にずれているはず。
そこで、スキャナにとって拡大してみることにした。
結論は上の写真の通り。タブ画像の上部、黒い部分が一直線に揃っているのだ。この１シートだけの偶然かもしれないと、入手した数シートを点検してみるが、どれもきちんと揃っている。
これは、限りなく一度にプリントしたとしか考えられない。自分の推測は、１シートに５種類のタブ画像を入れて制作したものを、横１列ずつ裁断してプレゼント品にしたにちがいないということだ。
その後、先の切手商さんから、青バージョンも手に入ったといって、画像だけいただくことができた。こちらもみごとに揃っていることから、さらに推測が正しいのでは考えるようになっている。
（ちなみに、赤バージョンは自己所有品だが、青バージョンは切手商さんから画像のみ提供されたもの。）
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