この両面カラー印刷のチラシを、懇意にしている切手商さんから見せられたときは、本当にびっくりした。それでも最初は、単なる宣伝用のバックシートだと思ったのだが、裏面を見たらそうではなかった。
　裏面は赤い「郵便局」のロゴが入り「写真付き切手」作成受付中の文字があるから、日本郵政公社が関係しているのだろう。 そして、丁寧に「一般の写真付切手」と「ベネッセオリジナル切手」の違いを説明してあるのだ。
　郵便局のロゴが入っているのだから、実際に郵便局に置かれているに違いないと、全国の郵便局へ行くたびにラックを探していた。そして、２００７年３月。和歌山県の山間の某局で、お客さまロビーのラックに大量に収められてるのを発見した。
　ただし、応募は小中学生のみ。実際のウェブサイトの応募画面を見てみたが、かなり個人情報を書き込まないと応募できないようになっていた。
　ウェブサイトでの応募のみ、ということでどれくらい応募があったのか。まだ、この切手シートの実物を見たことはない。